休職前は、会社に何を確認すればいいのかもよく分かっていませんでした。
自分の状態を伝えるだけでも精一杯でしたし、休むことを決めるだけでもかなり大きなことでした。
その後のお金や手続き、会社との連絡のことまで、自分一人で整理する余裕はあまりありませんでした。
そんな中で助かったのは、妻が確認することをリストにしてくれたことです。
今振り返ると、あのリストがなければ、かなり抜け漏れがあったと思います。
この記事では、休職前に会社へ確認しておいてよかったことと、確認しても実際には困ったことを書いています。
あくまで自分の場合の話なので、制度の細かい部分は会社や健康保険組合によって違うと思います。
目次
自分だけでは、確認することを整理できなかった
休職前の自分は、頭があまり回っていませんでした。
病院で診断を受けて、休むかどうかを考えて、会社に話す。
それだけでもかなり消耗していました。
本来なら、休職中のお金のことや、会社との連絡方法、復職に必要な手続きなども確認しておくべきだったのだと思います。
でも当時の自分には、何を聞けばいいのかを考えること自体がしんどかったです。
だから、妻が確認事項をリストにしてくれたのはかなり助かりました。
自分の代わりに全部やってもらったというより、こちらが抜け落としていた視点を補ってくれた感じでした。
休職前に会社へ確認したこと
休職前に会社へ確認したことは、主に次のような内容でした。
– 有給の消化の仕方
– 休職中の給与支払いの有無
– 社会保険料の支払い方法
– 傷病手当金などの申請書類は会社経由で準備するのか
– 休職中の連絡頻度と連絡方法
– 源泉徴収票は郵送してもらえるのか
– 辞令が出たら事前に教えてもらえるのか
– 復職に必要な手続きはあるのか
こうして並べると、かなり現実的な内容ばかりです。
でも、休職前の自分にとっては、これを一つずつ考えるだけでもかなり重かったです。
特に、お金のことと会社との連絡方法は、確認しておいてよかったと思います。
一部でも給与が出ると分かって、少し安心した
会社に確認して安心したことの一つは、休職中も一部給与の支払いがあると分かったことです。
もちろん、それですべての不安がなくなったわけではありません。
それでも、すぐに収入が完全になくなるわけではないと分かったことで、少しだけほっとしました。
休職に入る前は、休むこと自体への不安もありましたが、お金の不安もかなりありました。
本当に休んでいいのか。
家計は大丈夫なのか。
この先どうなるのか。
そういうことを考え始めると、休むという判断そのものがまた重くなっていました。
だから、給与のことを事前に確認できたのは大きかったです。
思っていたより休めそうだと分かって、少し息ができる感じがありました。
ただ、思っていたより回復には時間がかかった
ただ、そのときの自分は、そこまで長く休むとは思っていませんでした。
少し休めば戻れるのではないか。
数カ月あれば、ある程度は整うのではないか。
どこかでそんなふうに考えていたと思います。
実際には、回復には思っていたより時間がかかっています。
休職前に会社へ確認したときも、休めることが分かって安心した一方で、自分の中では「そんなに長くはならないだろう」という感覚がありました。
でも、休職は自分の予定どおりには進みませんでした。
休めばすぐに回復していく、というより、休んでからようやく自分の状態が見えてきたようなところもありました。
連絡頻度と連絡方法は、もっと具体的に決めておけばよかった
休職前に、会社との連絡頻度や連絡方法も確認しました。
これは確認しておいてよかったことではあります。
ただ、実際に休職してみると、それでも足りなかったと思うところがありました。
休職前に足りなかったことや、あとから必要になったことについて、都度連絡が来ることがありました。
一つひとつは仕方のない確認だったのかもしれません。
でも、休職中の自分にとっては、そのたびに会社のことを思い出すきっかけになりました。
連絡頻度を確認するだけでなく、できれば
– 連絡窓口を一人にしてもらう
– 電話ではなくメール中心にしてもらう
– 確認事項はできるだけまとめてもらう
– 急ぎでないものは一定期間ごとにまとめてもらう
このあたりまで、もう少し具体的にお願いしておけばよかったと思います。
当時はそこまで頭が回っていませんでした。
でも、休職中の連絡は思っていた以上に負担になることがありました。
会社はすぐ復帰する想定だったのかもしれない
最初の診断書は、病院側で一カ月分しか出せないと言われました。
そのため、会社側も最初はすぐ復帰する想定だったのかもしれません。
自分自身も、そこまで長く休むことになるとは思っていませんでした。
だからこそ、休職に入る前の準備も、どこか短期のつもりだったのだと思います。
デスク周りの整理も中途半端でしたし、連絡方法の細かいところも詰めきれていませんでした。
でも実際には、休職は一カ月で終わるようなものではありませんでした。
あとから考えると、最初から長期を前提にする必要はなかったとしても、長引いた場合に困らないようにしておくことは大事だったと思います。
休職前に確認しておいてよかったこと
休職前に確認しておいてよかったのは、やはりお金と手続きのことです。
有給がどう扱われるのか。
給与は出るのか。
社会保険料はどう支払うのか。
傷病手当金などの制度を使う場合、どこに確認すればいいのか。
このあたりは、休職に入ってから考えるには少し重い内容でした。
もちろん、会社や制度によって違うので、自分のケースがそのまま誰かに当てはまるわけではありません。
ただ、休職前の自分には、こういう現実的な確認をする余裕があまりなかったです。
だからこそ、紙にリストとしてまとまっていたのは助かりました。
やっておけばよかったこともある
一方で、やっておけばよかったこともあります。
まず、デスク周りはもう少し整理しておけばよかったです。
数カ月休むだけのつもりだったので、あまりきれいにしていませんでした。
デスクの鍵も、会社側に渡しておけばよかったと思っています。
あとから確認の連絡が来ることになり、休職中にまた会社のことを思い出すきっかけになってしまいました。
また、連絡方法についても、電話は避けたいと先に伝えておけばよかったです。
電話が来るかもしれないと思うだけでも、休職中の自分には負担でした。
休む前は、会社に迷惑をかけないようにしないといけないという気持ちが強かったです。
でも今振り返ると、休職中の自分を守るための準備も、もう少ししておいてよかったのだと思います。
完璧に準備するのは難しかった
休職前に、すべてを完璧に確認しておくのは難しかったと思います。
そもそも、その頃の自分はかなり余裕がありませんでした。
何を確認すればいいかも分からなかったし、休職がどれくらい続くかも分かっていませんでした。
それでも、最低限のことを確認しておいたことで、少し安心できたのは確かです。
特に給与のことや休職中の扱いが分かったことは、休む決断をするうえで大きかったです。
一方で、休職中の連絡方法や、長引いた場合のことは、もう少し具体的に考えておけばよかったと思っています。
当時は、そんなに休まないだろうと思っていました。
でも、回復には思っていたより時間がかかりました。
だから今振り返ると、休職前に必要だったのは、完璧な準備ではなく、あとから自分が少しでも消耗しないための準備だったのだと思います。
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