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メンタルクリニックに通い続けることにも、負担があった

休職してから、メンタルクリニックには定期的に通っています。

 

今は月に一回くらいの頻度で、通い始めてから半年以上が経ちました。

最初に病院へ行くまでも大変でしたが、実際に通い始めてからも、それで終わりというわけではありませんでした。

 

通院は必要だったと思います。

でも、楽ではありませんでした。

 

病院に行けばすぐに何かが解決するわけではなく、自分の状態を毎月振り返って、言葉にして、また次の一カ月を過ごしていく。

その繰り返しにも、それなりに負担がありました。

 

通院の日が近づくと、少し気が重くなる

 

通院の日が近づくと、数日前から少し気が重くなります。

 

病院で何を話すかを、どこかでずっと意識している感じがあります。

一カ月のあいだに自分の調子がどうだったのか、何が変わったのか、何がまだ残っているのか。

それを思い出して整理するだけでも、意外と大変です。

 

ちゃんと話せるだろうか。

うまく伝わるだろうか。

診断書は出してもらえるだろうか。

 

そういう不安が出てくることもあります。

 

自分の調子を確認するために通っているはずなのに、通院の前から少し身構えてしまう。

そういうところが、今でもあります。

 

診察では、自分の状態を話している

 

診察では、主に今の自分の状態を話しています。

 

睡眠のこと。

朝なかなか起きられないこと。

気分の落ち込み。

自分を責めてしまうこと。

頭に霧がかかったような感じ。

仕事で嫌だったことを思い出してしまうこと。

薬の効き方。

 

動悸は以前より落ち着いてきましたが、頭の重さや、嫌なことを思い出す感じはまだ残っています。

気分の落ち込みや自責感も、何かのきっかけがあると出てくることがあります。

 

診察は、厳しく何かを見抜かれる場所というより、自分の症状を話す場所に近いと感じています。

先生のほうから聞き出すように質問してくれることもあります。

 

ただ、それでも緊張はします。

話しやすい日もあれば、少し話しにくい日もあります。

診察時間はだいたい15分から30分くらいですが、その中で全部をうまく話すのは簡単ではありません。

 

メモがないと、うまく話せない気がする

 

自分の場合、診察前のメモはかなり大事です。

 

今の気持ちや状態をメモして、それを見ながら話しています。

話されたことも、できるだけメモしています。

 

何も用意せずに行くと、その場で頭が真っ白になってしまいそうな感じがあります。

何を話したかったのか、何が困っていたのか、診察室に入った瞬間に抜けてしまいそうになることがあります。

 

だから、メモがあるだけで少し安心します。

うまく話せない自分を支えるための、ちょっとした道具のようなものなのだと思います。

 

通院してよかったこともある

 

もちろん、通院してよかったこともあります。

 

一番大きいのは、自分の状態を定期的に確認できることです。

自分だけで判断していたら、たぶん「もう少し頑張れるのではないか」と考えてしまったと思います。

 

薬について相談できることも助かっています。

今も睡眠薬がないと眠るのは難しいですが、薬があることでしっかり眠れる日が増えました。

眠れることで、少し気力がわくこともあります。

 

最初は、薬に頼っているような抵抗感もありました。

でも今は、早くよくなるために飲んでいる、という意識のほうが強くなっています。

 

通院を続ける中で、自分は思っていたより重めの状態だったのだと、少しずつ理解してきたところもあります。

それはつらいことでもありますが、自分の状態を受け止めるためには必要だったのだと思います。

 

通院そのものにも疲れる

 

一方で、通院には負担もあります。

 

車で通っているので、移動だけでも少し疲れます。

予約をしていても、待ち時間が長くなることも多いです。

予約通りに進まないことがほとんどなので、その時間も少し負担になります。

 

それに、最近は妻以外の人と話す機会が少ないので、病院で人と話すだけでも疲れます。

先生に症状を話すこと自体が、どうしてもしんどい日もあります。

 

通院後は、やはり疲れます。

ただ、帰りに自分へ何か食べ物を買って帰るのを、少し楽しみにしています。

病院に行ったあと、そのまま重い気持ちだけで帰るのではなく、少しだけ別の楽しみを挟むようにしているのかもしれません。

 

通院している人は、思っていたより普通に見えた

 

通院を続けていて感じたことの一つに、病院に来ている人が思っていたより普通に見える、ということがあります。

 

もちろん、外から見えることだけでは何も分かりません。

それでも、自分が想像していた以上に、普通に生活しているように見える人たちも、心の不調を抱えて病院に通っているのだと思いました。

 

自分だけが特別おかしいわけではないのかもしれない。

そう思える日もありました。

 

一方で、それだけ心を病んでいる人は多いのかもしれない、と感じることもありました。

その感覚は、安心とも少し違って、静かに重いものとして残っています。

 

病院に行けば、すぐ解決するわけではなかった

 

今振り返ると、メンタルクリニックにはもっと早く行くべきだったと思います。

 

でも、行くと決めるのは大変でした。

そして、行ったからといってすぐに全部が解決するわけでもありませんでした。

 

診察を受ける。

薬をもらう。

また一カ月過ごす。

その間の調子を振り返る。

また診察で話す。

 

その繰り返しの中で、少しずつ自分の状態が見えてきたのだと思います。

 

通院は、必要でした。

でも、楽ではありませんでした。

 

今も、病院へ行く前には少し気が重くなります。

それでも、メモを見返しながら、その一カ月をどうにか言葉にしていく。

それもまた、休職中の自分に必要な時間だったのだと思います。

 

あわせて読みたい

 

休職や通院に関することは、こちらにも書いています。

 

– [メンタルクリニックに行くまでのこと](https://simple-life-pop.com/mental-clinic-made)

– [休職すると決めるまでのこと](https://simple-life-pop.com/kyushoku-kimeru-made)

– [休職中、眠れない日が続いたこと](https://simple-life-pop.com/kyushoku-nemurenai)

– [立て直そうと思っても、何もできなかった時期のこと](https://simple-life-pop.com/tatenaosou-to-omottemo-dekinakatta-jiki)

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