米国株の配当金の投資先にオススメしたい商品といえば、外貨建てMMF。
追加分に限られますが、SBI証券で最低買付単価が引き下げられたことによって、ますます活用しやすくなりました。
無駄なく効率的に金利収入を得たい方は、米ドル建てのMMFをオススメします。
べっぺ
今回は外貨建てMMFの概要とメリットを紹介していこうと思います。
眠ねこ
MMFとは?
MMFとは、「マネー・マーケット・ファンド」の略称。
格付けの高い短期証券や債券を中心に運用を行う投資信託です。
もちろん投資商品ですが、安全性を重視しており、元本割れする可能性が低いのが特徴。
また、外貨預金は金融機関が破綻した場合は保証対象外ですが、外貨MMFは分別管理されているので、利用している証券会社が倒産しても資産がなくなることはありません。
べっぺ
外貨MMFは安全性の高さと安定的な利回りが魅力だね♪
眠ねこ
べっぺ
安心して購入しやすい商品だね♪
でも、メリットはそれだけじゃないよ!
外貨建てMMFのメリット
外貨建てMMFのメリットを以下にまとめます。
- 売買手数料は無料(SBI証券)
- 元本割れの可能性が低い
- 安定した金利
- 分配金は自動で再投資される
まず、売買手数料なしというのがメリット。
購入時も売却時も手数料が一切発生しません。
また、利回りも安定していて、直近では2%程度となっています。(為替変動リスクには注意)
参考までに日本の定期預金の利回りは、0.01%程度。
ちなみに分配金については、自動で再投資されるようになっています。(複利で運用される)
わざわざ分配金を手動で再投資するような手間がないのも魅力的です。
(追加分)最低買付単価変更!外貨建てMMFを買うならSBI証券
MMFは、もともと少額から買付可能だったのですが、追加分に限り、最低買付金額が引き下げられました。
対象の外貨建MMFについて、それぞれ以下の通り追加申込みの際の最低買付単価を変更いたします。
SBI証券より引用
(外貨建MMF積立サービスの最低設定可能金額には変更ございません)
ちなみにSBI証券で購入できる、外貨建てMMFの商品は以下の4つ。
- ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド
- ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド
- ノムラ・グローバル・セレクト・トラスト
- ゴールドマン・サックス・米ドルファンド
買付単位は以下のように変更されます。(米ドルのMMFの場合)
変更前:当初申込み 10米ドル以上0.01米ドル単位/追加申込み 10米ドル以上0.01米ドル単位
変更後:当初申込み 10米ドル以上0.01米ドル単位/追加申込み 0.01米ドル以上0.01米ドル単位
分かりにくいですが、10米ドル分(約1,100円相当)のMMFを保有していれば、追加購入時は0.01米ドル単位で買える、ということです。
米ドルMMFはどれがオススメ?
米ドルMMFは4商品ありますが、どれを買ったら良いか迷われる方もいると思います。
参考までに私は利回りが最も高い「ブラックロックのMMF」を購入するようにしています。(利回りは変わる可能性があるので注意。)
購入タイミングは、主に米国株の配当金が入金されたとき。
複利運用をさせ、金額が増えてきたら米国株を買うというスタイルです。
眠ねこ
まとめ
外貨建てMMFの最低買付手数料が変更されたので、紹介してみました。
最後にもう一度メリットをまとめておきます。
- 売買手数料は無料(SBI証券)
- 元本割れの可能性が低い
- 安定した金利
- 分配金は自動で再投資される
少額で口座に残っているドルの運用先にオススメです。
ただ、外貨MMFはメインの投資ではなく、次の投資先への「つなぎ」という使い方になると思います。
ぜひ、上手に活用してみてください!
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