そもそも私が保有している資産はほとんどが投資信託。
ETFを購入するまでのハードルを考えると、投資信託を買ってしまったほうが断然楽だからです。
以前はあまり良い投資信託がなかったのですが、現在は運用経費も安く、簡単に分散投資が出来るものが増えていますね。
これから投資をはじめる人は、まずは投資信託をつみたてNISAという制度を利用し、運用することから始めることをオススメします。
では、なぜETFも保有しているかというと、以下のメリットがあるからですね。
- いつでも買える
- 運用経費が安い
- 分配金が貰える
次からは、私が注目・保有しているETFをまとめていきます。
【随時更新】つみたてNISAやiDeCoの制度で今買うべき投資信託は?
目次
全世界に分散投資ができるETF
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
これ一本でほぼ全世界の株が買えてしまう、おすすめのETF。
普通に世界中の株を買おうとしたら、途方もない作業です。
しかし、このETFならば、圧倒的ローコストで、全世界の98%をカバーできます。
資産運用はVTだけ、という人も多いのではないでしょうか。
ティッカー:VT
ベンチマーク:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
信託報酬:年率0.08%
設定日: 2008/06/24
構成株式銘柄数:8,682銘柄
分配金:毎四半期
米国に分散投資ができるETF
米国に分散投資ができる人気のETFは以下の2つ。
VTI・・・ほぼ米国市場に分散投資ができる
VOO(S&P500)・・・米国の大型株で直近黒字の企業500社
バンガード トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
個人的におすすめのETFで私のポートフォリオの大半がVTIです。
このETFは米国株式市場の約99.5%を網羅しており、大型株から小型株までほとんどの米国株に投資することが出来ます。
ティッカー:VTI
ベンチマーク:CRSP USトータル・マーケット・インデックス
信託報酬:年0.03%
設定日: 2001/05/24
構成株式銘柄数:3579銘柄
分配金:毎四半期
バンガード・S&P500ETF(VOO)
ニューヨーク証券取引所(NYSE)とNASDAQに上場している銘柄のうち500銘柄を選定し、株価を時価総額比率で加重平均して算出しています。
バフェットもすすめる低コストで有名なバンガード社のETF。
ティッカー:VTI
ベンチマーク:CRSP USトータル・マーケット・インデックス
信託報酬:年0.03%
設定日: 2001/05/24
構成株式銘柄数:3579銘柄
分配金:毎四半期
安定した分配金に注目したETF
高配当ETFと呼ばれるものはたくさんありますが、個人的に注目しているのは連続増配株。
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)
「10年以上増配を続けている米国株」のみで構成されています。
個別株や高配当ETFほど利回りは大きくなりませんが、ずっと安定性が高くなりますね。
ティッカー:VIG
ベンチマーク:NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックス
信託報酬:年率0.08%
設定日: 2006/04/21
構成株式銘柄数:182銘柄
分配金:四半期
高成長株に分散投資ができるETF
インベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ)
QQQはNASDAQ100種に投資ができるETF。
テクノロジー系の銘柄が約7割を占めています。
キャピタルゲインを狙うのにおすすめのETFですね。
ティッカー:QQQ
ベンチマーク:ナスダック100指数
信託報酬:0.20%
設定日: 1999/03/10
構成株式銘柄数:100銘柄
直近利回り:0.65%程度
分配金:四半期
安定感が魅力のETF
生活必需品セレクト・セクター SPDR(XLP)
XLPは生活必需品セクターの大型株のみで構成されています。
生活必需品はそうそう節約できるものではないため、常に一定の需要が見込めるという強みがありますね。
ティッカー:XLP
ベンチマーク: S&P 生活必需品セレクト・セクター指数
信託報酬:年率0.16%
設定日: 1998/12/16
構成株式銘柄数:39銘柄
分配金:四半期ごと
まとめ
私が注目・保有しているETFをまとめてみました。
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